皆さんおいっす☆
今回はこの夏話題の作品「天気の子」を取り上げていきたいと思います。
僕は2回劇場に足を運び、小説を購入するほどハマっております。
そんな天気の子を今回を僕なりにの解説と良い所を紹介していこうと思います!
最後までお付き合い下さいm(__)m
あらすじ紹介
離島から東京へ家出をしてきた16歳の少年、帆高(CV:醍醐虎汰郎)
彼は東京で生活を始めるが、学生証を持たない帆高はアルバイトもできずにすぐに生活は困窮する。
東京に来る途中の船で知り合ったオカルト雑誌のライター須賀(CV:小栗旬)を頼りそこで彼の手伝いを始める。
雨が降り続く東京で一人の少女と知り合う。
彼女の名前は、陽菜(CV:森七菜)弟と二人暮らしをする事情を抱える不思議な力を持っている少女だった。
それは祈るだけで、空を晴れにする特別な力だった。
帆高と陽菜はこの力を使い、人々の晴れにして欲しいという願いを叶えていく。
しかし、この力を使い続ける事には代償が必要だった…
君の名は。のキャラクターの登場シーン
瀧くんは天気の依頼をしてきた祖母の家で、スイカを切ってくれました。
三葉はアクセサリーショップの店員として、ネームプレートのMiyamizuと書かれていたのでまだ独身の模様。
テッシ―と早耶香は天気を晴れにした空をエレベーターの中から眺めています。
四葉は学校からクラスメイトと晴れた天気を見上げています、シーンで言うと陽菜が空に行き帆高が警察に連行されるホテルの前で指輪が落ちてくる前あたりです。
君の名は。の最後の大きくなった姿なので小学生だと思って見ていると気が付かない人もいると思います。
瀧くんと三葉の関係が気になる!
秒速5センチメートルみたいに、思い出の関係で終わってるかも
須賀の涙の理由
涙を流していた須賀に安井刑事に「大丈夫か?」と心配されるシーン。
一度目は涙の理由がしっかりわかりませんでした。
しかし二度目はその理由がはっきりわかりました、鈍感ですいませんm(__)m
その前のシーンで安井刑事が帆高のことを「そこまでして会いたいと思える人なんてもういない」
と言う台詞が前にあります。
しかし須賀の会いたい人は娘かと最初は思いました。
面会も自由にできず、奪われたと思っていると感じていたからです。
しかしこれは間違いでした、本当に会いたいのは寝言で名前を呼んでいた亡くなった奥さんでした。
夏美も言っていましたがずっと一途に思っていると、そして帆高と須賀は似たもの同士だと。
須賀は帆高に自分の姿を重ね触発されて自分の気持ちが抑えきれなくなり、涙を流したのだと思ったら私も涙が溢れました。
亡くなった奥さんと娘の三人でまた生活がしたい…
でもそれは無理なこと、だから大人のふりをして気持ちを封印していた須賀。
「大人になれよ、少年」
これは帆高に言っているつもりで、帆高に似ている自分への言葉だと。
その象徴として、この言葉は作中に何度も登場しています。
涙の理由を知ると、とても魅力的なキャラクターに見えてきませんか?
大人になることへの抵抗と、年を重ねていく自分に諦めに似た感情を持っていた須賀を変えたのは、自分と似つつも何かを選択できる帆高だったのです。
男だけど須賀さんには惚れます!小栗さんの演技も素晴らしい!
天気の子は新海監督の集大成 ?
気の子には新海監督が今まで作ってきた作品の要素が沢山詰まっていました。
【言の葉の庭】からは梅雨や雨の要素。
雨にびしょぬれになり、ホテル泊まるシーンなんかはタカオとユキノが雨に降られてユキノの家に上がるシーンと被ります。
【君の名は。】からは構成やボーイミーツガールの話。
曲の入れるタイミングや話の持っていき方、展開にどこか君の名は。の要素を感じました。
【星を追う子ども】から須賀の奥さんに会いたいと思う気持ち。
先ほども説明しましたが須賀の心の底には亡くなった奥さんに会いたいという気持ちが抑えれれています。
星を追う子どもでも森崎先生が気持ちは抑えていませんが亡くなった奥さんを復活させるために翻弄します。
しかしこの二人の思いの根底は似ていると感じました。
もしかしたら天気の子が星を追う子どもみたいな設定だったら帆高の様に須賀も後悔しない選択、奥さんを蘇らせることをしたかもしれません。
花澤香菜さんと佐倉綾音さんが登場!
お二方とも凪のガールフレンド役で登場します。
花澤さんは新海監督作品の常連と言っても差し支えないほど出演している声優さんです。
言の葉の庭、君の名は。天気の子、三作連続です。
役名はなんと「カナ」同名の役ですか!?
初めて登場したときはクスッとしてしまいました。
アニヲタの人にしか分からないと思いますが、これは遊び心もあって好きです。
佐倉さんもカナと同じで凪のガールフレンド役で登場します。
こちらの役名も「アヤネ」もう笑うしかないですw
そして苗字も、カナが佐倉 アヤネが花澤(笑)
花澤アヤネと佐倉カナってことのなります!うーん遊び心満点ですね!
佐倉さんは他の役でも一言、二言喋っています。
例をあげると、天気の依頼をした新婦さんは佐倉さんです!
他にも確認したのはアヤネ以外で二役確認しました。
新海作品のこれから
天気の子ここまで書いた通り、とても深くて面白い作品でした。
しかし良くも悪くも君の名は。に影響を受けすぎだとも思いました。
もし次回作があるのであれば同じ手法は捨ててまた新しく心機一転してほしいです。
流石に三度目はマンネリがしてしまう気が自分自身します。
来年はオリンピックもあり、東京は良くも悪くも変わっていくと思います
今度はその変わった東京を舞台に新たに作り方を変えた、新海監督の作品を作ってくれることを期待して待ちたいと思います!
コメント