今回は五等分の花嫁のゲームソフト「五等分の花嫁 夏の思い出も五等分」をクリアしたのでレビューも兼ねてご紹介したいと思います。
五等分の花嫁初のコンシュマーゲームとのことで、発表された際のテンションの上がりは今でも忘れられません。
そんな期待値の高い今作をトロコンしたので、良いところも悪いところも紹介したいと思います。
※ネタバレも含まれますのでご注意ください。
ゲームシステム
いわゆるギャルゲーシステムの五等分の花嫁とのことで、複数EDや選択肢などで苦戦することを覚悟していましたが、難易度に関して言えばめっちゃ簡単です。
なぜならチュートリアルにエンディングに入る条件をすべて教えてくれるからw
そのおかげで無駄なプレイ時間を取られないので、忙しい現代人には親切な設計になっていますが、チュートリアルで教えてくるパターンは流石に驚きました。
そこでEDの数も親切に教えてくれます。
各ヒロイン5人とらいはと全員ルートがあり、グッドとノーマルのEDの2種類ずつです。
ですので7×2=14種類のENDが用意されています。
既読スキップを使用しての全EDのクリア時間は30時間いかないぐらいです。
個別ルートへの入り方も簡単でしたが、育成に関しても簡単でした。
風太郎が出すテストに合格しないと個別ルートに入れないのですが、その基準が各科目60点以上のハードルなのですが、それが簡単すぎます。
テスト間近ではもう育成する必要がなくなり、消化試合みたいな感じになります。
他にも食材などを取りに行くこともできるのですが、それが枯渇することはありません。
穀物だけは入手できなにので、これだけはしっかり管理する必要あり。
まずゲームオーバーになることはありません。
ストーリー
今回のストーリーは原作シスターズウォー(修学旅行)の後のお話になっております。
無人島での二週間を過ごすお話になっております。
そのうち共通ルートが12日個別ルートが2日の配分になっています。
これを長いか短いか思いは人それぞれだと思いますが、私はプレイしてて短く感じました。
なぜなら共通ルートは一度見たら飛ばすので、2週目以降はこの2日間だけを見る感じになります。
無人島から戻った後の話も短いですが、用意はされています。
長さに関しては短く感じますが、ストーリの緻密さは素晴らしいものを感じました。
原作であったこれまでの伏線や、これから起こり得るイベントへの伏線などが散りばめられているので読んでいて感動すること間違いなし。
その他
設定で面白い機能があったので紹介させてください。
それはナビの音声を変更できるというもので、ゲームはじめのタイトルなどを読み上げてくれるキャラクターを選択できます。
ヒロインの5人はもちろん、らいはや風太郎、上杉家父や中野パパが選択できます。
この細かいバリエーションに地味に感動しました!
まとめ
全てのEDを見終わった後の感想だと、やはり短いなっていうのが率直な気持ちでした。
個別ルートの短さが原因だと思いますが。
それと自分は気にならなかったのですが、風太郎の声がプロローグとエピローグのみでほとんどボイスは収録されていませんでした。
これから買われれる方は注意してください。
ゲーム好きとしてはボリュームに不満はありますが、新しいエピソードで喋る5人が見れることで満足感もある、評価に悩む作品になっています。
それと難易度が簡単すぎて育成が早くも作業になっているところもきついです。
もうちょっと効率よくスケジュール管理する必要がある方がゲーム好きとしては、歯ごたえがあって良い気がするんですが。
それでも最後の5つ子のドレス姿を見れたときは可愛くて、なんだかんだ良かったかなって思ってしまうのがファンの心理なのでしょうかw
これを見るためにやるのもありだと思います
なんならこれのフィギュア出して欲しいぐらいです!!