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ゴーストオブツシマ トロコン後 レビュー

ゲーム

今回は先月発売されましたPS4ソフトGhost of Tsushimaのクリア後のレビューをしたいと思います。

本当はGhost of Tsushimaについては何も書く気がなかったのですが、終わってみて色んな人に知って欲しかったのと、語りたくなったのでブログに書きたくなりましたw

安易に神ゲーとは言わないのですが、これは本当に神ゲーだと言い切れます。

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ストーリーについて

終わってみて最初に思った事が映画を1本観終わったかのような満足感です。

まるで主人公の境井仁になって対馬を過ごしているかのような没入感を感じられるおかげで、イベントの数々がリアルに感じます。

話が進むにつれて盛り上がっていき、中だるみもありません。

強いて言えば展開は予想範囲内でしたが、演出の良さと相まって予想出来ていても感動します。

  • 劣勢の状況からのスタートで話が始まり、仲間を集めて叔父上を助ける前半。
  • 叔父上を助け、仲間と絆を強くする中盤。
  • 叔父上と袂を分かち不利な状況で仲間と共にラスボスに向かう終盤。

簡単に書くと上記のような3部作に分けれます。

特に仁が冥人として覚醒するシーンは興奮しました!

住民達が冥人と認め、希望を抱き共に戦っていこうと決意するシーンなのですが、まるでヒーローになるシーンです。

しかしメインストーリーだけだとそこまで長くないです。

サブクエストの話を見てこそこの作品は本領発揮できる作品です。

そこには仲間との絆や住民たちの生活が垣間見えて、ゲームの世界への没入感を深くしてくれます。

そして最後に訪れる選択肢に5分は何もせずに悩んでいました。

この選択肢でエンディングが分岐しますので直前のセーブ推奨です。

エンディング後に貰える装備の色が違う、仁の住んでいる家の時間が違う(昼と夜)

など多少の変化があります。

昨今多いご都合主義は無く、むしろ血なまぐさい現実がこのゲームの中にあります。

ストーリーだけ見ても神ゲー認定です!

アメリカのゲームが会社が作ったのに、日本人より日本人を理解している気がします。

侍へのリスペクトに感謝しかありません。

キャラクター

主人公の仁や仲間を含めてとても人間味があり、本当にそこに生きていると感じる人たちばかりです。

家族を奪われたもの、弟子に裏切られたものなど闇を抱えているものが多く、余計人間らしさを感じれます。

昨今多い、イケメンや美少女要素は皆無です。

1人2人はいてもいいかなって思ったりもしますがw

登場キャラクターも多い訳ではないですが、そのおかげて深く掘り下げることができて、感情移入しやすく別れの際は心にこみ上げてくるものが生まれます。

闇を背負っているせいで、暗めな話が多い作品ですが、堅二というキャラクターがいい感じで笑いの要素を出してくれて、少しリラックスさせてくれるのもいいスパイスになっており世界観に幅を持たせることが出来ている気がします。

バトルシステム

最初は地味な印象でしたが、受け流しやガード、カウンターなどを上手く決めれるようになると俄然楽しくなります。

相手によって型をを変えて有利な展開に持っていったり、暗具を使えば1対複数での戦いも有利になりますが所持数は多くないのでバンバン使えません。

他にも弓や吹き矢で相手を遠くから倒したり、ステルスキルもできたりで戦闘の幅が大きいのがまた楽しい要因だと感じます。

戦闘が楽しすぎてフィールドを走っていても、敵を見つけたらとこちらから戦いに行きますw

刀の技は3種類であまり多くなく少し地味な印象がありましたが、逆にそれがちょうどよかったんだなと終わってみて感じました。

装備システム

近接武器は刀と小太刀だけで他の武器はありあせん。

しかし見た目は種類が豊富で自分の好きな見た目にできます。

弓は二種類で他にくないや吹き矢などの小物が多い印象です。

吹き矢や弓にも弾に種類があり爆発するやつや、当てたら一時的に混乱させるものがあります。

この混乱させる武器が面白くて、高い所から放って敵同士で争わせます、それを眺めながら高みの見物をするのが最高に気持ちいいです。

このように敵と戦うだけでも選択肢が豊富で飽きが来ません。

防具は種類ごとに違う効果が付いているので自分の戦闘スタイルに合わせて装備するのが良きです。

見た目ももちろん反映されます。

そこに札というスキルを追加するアイテムを装備して、さらに自分の戦闘スタイルを極められます。

  • 敵に発見されにくいスキル
  • 純粋に攻撃力を高めるスキル
  • 確率依存だけど効果が高いスキル(確立を上げる札もある)
  • カウンターがしやすくなるスキル

など他にもたくさんあります、これもまた戦闘を楽しめる要因だと感じています。

映像

さすがPS4末期ということもあり美しさはPS4最高レベルだと思います。

普段あまりスクショはしないのですが、このゲームはスクショがはかどります!

カメラモードが搭載されていて時間や天気、アングルなどが変更することができて映える写真が撮れます。

映える写真を撮る為に島内を巡るのも楽しいです!

特に水の表現が秀逸だと感じます。

探索

戦闘、ストーリーと探索がこのゲームの柱だと思っているぐらいに大事な要素です。

  • 探索で温泉を探して体力の上限が伸びたり
  • 和歌を詠んで綺麗な景色を見て装飾品を手に入れたり
  • ロッククライミングしながら神社に行って強力な札を手に入れたり
  • 侵略されている村を開放したり
  • キツネのお参りで札を手に入れたり

と言った感じで探索にも自分を強くするための要素があり億劫になりません。

それでいて景色が綺麗な物だから楽しいに決まっています。

音楽

BGMが作品の雰囲気に合っており、あまり主張しすぎないのが良いです。

シーンごとにそっと花を添える様な良さです。

お気に入りは五重塔の屋根に上った際に流れる曲がとても好きです。

ここで流れた曲なのですが、よかったら探してみてください。

そして和歌を歌うときに流れる音楽も耳に残りますね!

総じてシーンを汚すことは間違いなくありません。

難易度

トロコンまでは比較的には簡単な部類だと感じます。

探索を有利にしてくれる技があるので!

あとはクエストをこなしていればほとんどクリアしているはずです。

お辞儀をする看板でお辞儀をするやつと、狸装備のやつ、墓の前で笛を吹くなどが自力ではできませんでした。

それもすぐに終わるので、クリア時にはコンプ率80%はいってると思います。

そしてトロコン後に表示される言葉があるのですが、感慨深い気持ちにさせられます。

仁の苦労が報われた気がして。

ゲーム難易度としては普通でクリアしましたが後半の雑魚戦はかなり簡単になっていたので難しいでもいいかもしれません。

しかし普通でも1対1のボス戦は普通でもなかなかの難易度だったので普通でも歯ごたえは充分にあると思います。

総評

PS4持ってるユーザーは絶対やった方がいいゲームです。

Amazonでも高評価で入荷待ちの状態になってるぐらいの人気ぶりです!

世界的にも240万枚売れているみたいで、世界での人気もあるみたいです。

この夏休みは対馬の世界でもう一つの人生体験はいかかですか?

そこには経験したことのない日本がありますよ!

余談

しかし今の所DLCの発表はされていないので、クリア後の要素が無いのが唯一の難点ですが、そこまで求めるのは酷なぐらい完成度が高すぎますが。

ですがここまで売れているのをみても追加コンテンツがあるかもしれません。

制作会社の他のソフトでも5か月後に追加コンテンツが出た、というのがあるみたいなので淡い期待はしてもいいかもしれません。

とりあえずまた初めからやろうかと考えるぐらいにはおススメできるゲームです!

ヤバいですね☆

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