今回は「彼女、お借りします」よりヒロインの水原千鶴のフィギュアを見ていきたいと思います。
絶賛漫画も連載中でアニメの二期も決まっているかのかり。
その中でも人気の高い水原がチャイナ服での立体化です!
人気作品の割にフイギュアの数が少ないなとお思っていたので、これからどんどんフィギュアを立体化していって欲しいものです。
それでは早速見ていきましょう!
製品詳細
・発売予定日 | 2021年9月発売 |
---|---|
・価格 | 15,800円(税抜) |
・販売形態・タイプ | 塗装済み完成品 |
・サイズ | 本体全高約240mm |
・素材 | ATBC-PVC/ABS |
・メーカー | ユニオンクリエイティブ株式会社 |
・原型製作 | 原型:ミロ PAINT:トルマリンゴリラ |
デコマス
布の面積少なすぎやろ!
チャイナドレスの丈が短すぎませんかw
そこからスラッと長い御御足が最高ですね!
小物などは特に無くシンプルな造形ではありますが、髪の毛の造形などはクオリティが高いなと感じさせます。
水原ってこんなにお胸大きかったんですね、まるで山のようです
あとこれは絶対に後ろ姿も素晴らしいはずです!
製品版
造形に関しては概ね満足だけど…
造形に関してはデコマス通りと言っても差し支えないでしょう。
髪の彩色がデコマスのほうがマット感があり私的にはデコマスのほうが質感が高く好みではありますが、概ねデコマス通りだと感じます。
それでも気になる点はあるけど。
気になる点
今回の水原のフィギュアでは2つ気になる箇所がありました。
1つ目は台座で2つ目は肌の色です。
金額を考えるともう少し頑張って欲しかったので詳しく書きたいと思います。
台座について
まずはじめ気になるのが台座です。
デコマスの台座は製品版より品質が低いことはよくあることで、製品版では品質が良くて驚くことが多いのですが
今回の水原はまさかのその逆でデコマスと同じたふだのプラ台座です。
これには流石にがっかりですね、金額を考えると台座にも手抜きはしてほしくないですね、割高感にも感じてしまいます。
なんならデコマスの台座の方が良いまであるかもしれません。
デコマスのほうが分厚いですし透明になってますからね。
ここはどうしても見逃せないです。
素肌の色味
それと肌の質感も少し気になります。
簡単に言うとビニールっぽい?って感じです。
肌の質感がソフビっぽい感じです、ソフビのように柔らかかったり空洞だったりはしませんが、見た目が似た印象を与えます。
素体の上に地肌の彩色などが薄いのが原因でしょうか。
膝裏など見ますとしっかり色分けしている部分があるので、無塗装ではないはずです。
良かった点
良かった点も1つあります。
それはチャイナドレスの模様です。
デコマスでは茶色のような色合いですが、製品では金色になっておりここは見ていても質感高いなと感じる事ができる場所だと思います。
他では表情の赤らめている頬が原作絵の書き方がしっかり原作を再現している気がします。
マニアックな所になってしまいますが原作ファンとしては地味に嬉しかったです!
他に褒めるところがないからって無理やり選んだわけじゃないですよ?
まとめ
残念ながら定価を考えると少し割高感を感じてしまうフィギュアでした。
せめて税込15,000円以下でいや13,000円が私の中で納得するラインですかね。
台座と肌色という目立つ場所でもありますし、そこのクオリティが少し安っぽさが出てるとどうしても厳しいことを書いてしまいます。
塗装には苦言を言いましたが造形に関してはデコマス通りですし顔もしっかり水原で可愛いので一定の評価はできるフィギュアだと思います。
まぁ最低限と言えば最低限なんですが…
それでもスケールフィギュアであまり立体化されていない水原千鶴フィギュアですからそこは貴重なのかなって思ったりもします。
アニメ二期もやるので今後クオリティの高いフィギュアを続々出してくれたらと思うばかりです。
最後までお読み頂きありがとうございました。